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適切な自己否定感を持とう

数年前から、出版業界は自己肯定感ブームです。自己肯定感を高めよう、自己肯定感が低いから行動ができない、などなどいろいろ言われています。

ただ、ぼくはかなり違和感があります。

宝くじを買う時に、本気で一等が当たると思って買っている人はいないと思う。本気で当たると思ってる人は、宝くじを買った時に「これで3億円もらえた! 自分も億万長者だ!」って本気で思ってるってことですからね。そんな人はいない。

でも、もしそう考えてた人がいたら、その人は二度と宝くじは買わなくなると思います。

当然、一等は当たらない。その人は「確実に得られたはずのもの」をもらえないわけです。ショックが大きすぎます。5000%ガッカリします。二度とチャレンジしようとしないです。

自己肯定感を上げるって、これと同じことだと思う。

※これは本来、「自己効力感」を指していて、自己肯定感ではありません。ですが実際には、多くの書籍で上記を「自己肯定感」と称し、「自己肯定感が上がれば自信を身につく」「できると思えるようになる」と語られています。

自信をもって自分はできる! 成功できる!って思えるようになろうと言われているけど、それって「私は宝くじ買ったら絶対1等が当たる!」と思いましょう、ということに近い。

もしかしたら当たるかもしれないけど、ほぼハズれます。

そしてハズれたときに、「絶対、当たると思ってたのに……」とそのギャップに落胆するんじゃないかな。

ぼくは、自己肯定感じゃなくて、その逆の「自己否定感」が必要だと思ってます。いい意味での「自己否定感」を身につけた方がいい。

要は、「失敗するのも別に普通のことだから、特に気にしない。またやってみよう」という認識の方が大事だと思うんです。

さんまさんの「生きてるだけで丸儲け」的な感じに近いです。どんだけ実力をつけても打率4割いかないんだし、大事なのは打席に入り続けることだと思うしね。ぼくらは「できる」を過大評価している気もします。できたら何なんでしょうか。そんなに「できない」が怖いのかな? と思ってしまう。

「できる」を重視しすぎずに、「今回できたかどうかは、さておいて」「次もやってみよう」という考えにした方がずっとハッピーだと思うんですよね。

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この記事を書いた人

著者

言語化参謀、ビジネス書作家、出版社経営者木暮太一

慶應義塾大学 経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。
1万部売れればヒットといわれる業界で、平均7万部(直近2年)の実績を誇る「連続ベストセラー作家」。
出版社を10年経営しながら得た出版ノウハウは「業界No1」と圧倒的な評価を得ており、プロデュースした著者の書籍は2000冊を超えている。

慶應義塾大学 経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。
1万部売れればヒットといわれる業界で、平均7万部(直近2年)の実績を誇る「連続ベストセラー作家」。
出版社を10年経営しながら得た出版ノウハウは「業界No1」と圧倒的な評価を得ており、プロデュースした著者の書籍は2000冊を超えている。