本を出そうと思った時に、手あたりしだい、編集者に声をかけちゃいけません。
誰かの出版パーティに行って、
そこで知り合った編集者に声をかける。
その編集者に企画書を見せて、
一生懸命アドバイスを請う。
それが出版への近道と思っている方が多いです。
でも、それは大きな誤解なんですよね。
すごく意外に思われるかもしれませんが、
編集者だからといって、アドバイスを求めてはいけないんです。
編集者がみんな適切なアドバイスを
してくれるわけではないからです。
これはその編集者の能力の問題ではなく、
興味分野の問題です。
一口に編集者といっても、
興味を持っている分野は様々です。
そして、自分の興味範囲外のことを聞かれても
あまり正確に答えられません。
これはスポーツ選手と同じです。
サッカー選手に野球がうまくなる方法を聞いても、
正確にはわかりませんよね。
大まかな方向性は答えてもらえると思いますが、
細かいテクニックは難しいですよね。
それと一緒なんです。
編集者であれば、書籍に関してすべて知っているわけではありません。
アドバイスを求めるのであれば、
自分が出したい本のテーマを「専門」としている編集者に聞かなきゃいけない。
マーケティングの本を出したいのであれば、
マーケティングの本に詳しい編集者、
最低でもビジネス書に詳しい編集者に聞かないといけない。
これは鉄則です。ぜひ、覚えておきましょう^^
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