「今日中に売れるコンテンツの案を作れ」と言われたらどうします?
会議室にこもって、
いろんなデータや統計資料を
分析していては到底間に合いません。
すばらしいキャッチコピーを考えようとしても
今日中に生まれるとは限りません。
(おそらく難しいでしょう)
「これがヒットするかも!」という
アイディアを考えることはできます。
でも、それが実際に当たるかどうかは
わかりませんよね。
売れるコンテンツ、ヒット商品を作るのに
最適なのは、
「すでにヒットしているものをマネる」
のが最良の策です。
マネるといっても、完全にマネをするわけではありません。
すでにヒットしている商品を基にして、
その商品・コンテンツをさらに磨くんです。
売れているコンテンツだからといって、
お客さんがすべて満足しているわけではありません。
どこかに不満を持っていたり、
多少使いづらかったり、
不便なところがあったり。
そこを改善させればいい。
メルカリは、とてつもないスピードで広まっています。
すごくいいサービスですね。
ぼくも大好きです。
でも、この「フリマアプリ」は
以前からもありました。
ヤフーオークションも同じですし、
楽天フリマも同様のサービスですね。
さらにいえば、
リアルの場で行われている「フリーマーケット」という
文化をネット上に置き換えたものです。
メルカリはこれらのサービスと同ジャンルです。
(あくまでも、一般消費者から見て、という話です)
そして、リアルのフリーマーケット、
ヤフーオークションや楽天フリマの
不便なところ、不満なところを
解消してすごく便利にした。
だからこれだけのスピードで成長しているわけです。
答えは、「すでに売れているコンテンツ」が持っています。
それを参考にしない手はない。
自分の頭で考えようとしても
なかなか「答え」は見つからないものです。
「売れるコンテンツ」を見つけるには、
すでに売れているコンテンツを探しましょう。
そして、その売れているコンテンツをさらに磨けばいい。
その発想で世の中を眺めてみるとおもしろいですよ。
いたるところに「売れるコンテンツのネタ」が転がってます^^
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出版企画、出版コンテンツも、まったく同じです。
売れるコンテンツをつくるには、
売れる本を参考にするのが一番。
本を出版するときに大事なのは、
「独自性」や「目新しさ」だけでなく
「売れそう!」って思われるかどうかです。
どういうことか、
ぼくのセミナーで解説しますね。
出版セミナー:【編集者が飛びつく企画書のヒミツ】
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