新しい商品を企画するときに、
「差別化」を考える人が多くいます。
たしかに、
ヒット商品をあなたしか扱っていなければ
独占的地位を築くことができますね。
ですが同時に、この「差別化」が
商品を売れなくしてしまっています。
どういうことかと言いますとね、
差別化を意識しすぎると、
「これまでになかった商品」
「誰も扱っていない商品」
を作ろうという発想になってしまいますよね。
でも、「これまでになかった商品」は
消費者が理解しづらいんです。
認知度が低いということではなく、
お客さんに「なぜこの商品が必要なのか?」を
その都度、説明し、納得してもらわなければ
いけないということなんです。
これがめちゃくちゃ大変で、
めちゃくちゃ時間かかるんです。
お客さんに「なぜこの商品が必要か?」を説明するよりは、
お客さんがすでに知っていて、
「買おうと思っていた商品」を提供したほうが速い。
もちろん、ライバルはいます。
でも、そのライバルと比べて
自分の方が優れていることを納得してもらう方が、
圧倒的に簡単なんです。
新商品を作る時、
「差別化」「USP」から考えてしまうと
大きな落とし穴にはまってしまいます。
その落とし穴を避けるために
必要なキーワードが「納得感」です。
商品を買ってもらうためには「納得感」が必要。
「あ、たしかにそういうのがあったらいいよね」
という納得感が必要なんです。
これがあるのとないのとでは、
売れるスピードに大きな差があります。
「USPよりも、納得感。」
売れるコンセプト、売れるコンテンツを作るために
絶対必須な考え方です。
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売れるコンテンツ、コンセプトをつくるには、
4つの大原則があります。
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