先日、友人のミシュランシェフ 松嶋啓介君が主催する77年会(77年生まれのメンバーが集う会)に参加しました。
今回のゲストは、globeのマーク・パンサー! globe世代のぼくとしては、テンション上がりまくりの1日でした。
マークと会って、直接話ができたのもうれしいですが、それ以上にマークがしてくれた過去の話がとても勉強になって、すごく有意義な会でした。
マークの言葉で、ぼくが一番残っているのは、「スマイル is マネー」。
これは本当に真実で、かつとても大事なことだと思いました。これは決して「お金を稼ぐノウハウ」ではありませんし、「Time is money」のように、ストイックな日本人向けの言葉でもありません。要は、「笑っている人に、みんな引き寄せられる」ということだと思うのです。
社会で成功するためには、頭がよくなきゃいけない、能力が高くなきゃいけない、知識が豊富じゃなきゃいけない。いろんなことが言われます。それらはそれらで一理あるとは思います。
でも、本当に大切なのはそこじゃなくて、「この人と一緒にいたい」と思われることだと思うだよな。
もちろん、恋愛的な意味ではなく、人として魅力的な人のところに、人が集まると思うのですよ。
そして、それを形成する最も基本的なことが「笑顔」だと思うのです。
笑顔が人を惹きつけ、人を集める。自分が応援してもらえる状況になる。そういう状況になったらやりたいことはほぼできるようになるわけで。
同じようなメッセージを、ぼくがお願いしているコンサルタントからも受けています。ビジネスのコンサルティングをお願いしている人がいますが、その人もマークと同じような主旨のことをぼくに教えてくれます。
ビジネスは「自分の笑顔」とうより、「相手の役に立つこと」が大事だと思ってやってきたので、この「笑顔が大事」は正直、腑に落ちていませんでした。
でも、最近いろんな場面でこの「スマイル is マネー」を実感し、今ではよくわかります。これ、超大事。
先週、ぼくが運営している(社)教育コミュニケーション協会の認定講師のみなさんと勉強会をしました。そこで、「Happy」という映画を見ました。人が幸せになるには? がテーマの映画でしたが、その映画の中で、ある教師が「教育」について話をしているシーンがありました。
その教師は「教育とは愛を教えること」と定義していました。
ほんとそうだなぁって思うわけですよ。ぼくは理系科目が得意で、数学も超得意だったんだけど、数学が得意であることよりも、「人に対する愛」「人からの愛」を知っていることの方が、社会でずっと求められる人間になると思う。
やっぱり、「スマイル is マネー」なんだよなぁ ……人間だもの。
笑う門には福来る。
角のイタリアンではカルパッチョ出る。
ですな。
smile is money.
これからもお互い笑っていきましょう