自分の言葉が、結局一番おもしろい

「働き方を考える」とは

360502

こんにちは、木暮太一です。

「働き方を考える」というと、「働く内容・仕事の内容を考える」と理解されることが多いけど、そう言うことだけじゃないと思うんです。そもそも「働く」とは、仕事内容、職種だけで決まるわけではありません。働くとは、

  • お金を稼ぐということと
  • 時間を使うということ
  • 自分を表現するということ

なんですよね。

まず、「働く」という行為は、どうやってお金を稼ぐかが必ずセットになります。当たり前のことなんですが、みんなこのお金の稼ぎ方を考えずに「地方で自由に働きたい」「好きなことをして働きたい」って言っちゃうんです。だからうまくいかない。働くことは稼ぐこと。どうやって稼ぐかがイメージできていないうちは「働く」じゃないんです。

 

次は「時間」です。働くとは時間を使うということ。自分の時間をどのような活動に使うか、です。これは簡単そうに見えて、とても難しいテーマだと思います。自分の時間をどこに投資して、何を得ようとするか、そしてその時間の使い方は正しいか、常に考えて、見直していかなければいけないとぼくは思っています。

 

最後は、自己表現です。働くとは、自分を表現することです。「自分の存在意義」っていうと少し大げさかもしれませんが、自分が成し遂げたことが後世に残ります。その時、それを「自分らしい」「自分として誇れる」と感じられるかどうか。そう感じられたらとてもいい仕事だった、そうでなければその仕事は……、と思うのです。

 

自分に合った働き方とは、この3つのバランスがとれているものだと思うんです。どうやって稼ぎ、どのように時間を使って、どのように自分を表現するか。単に会社を辞めればいいわけでもなく、副業を始めればいいわけでもなく、「オリジナリティ」を目指せばいいわけでもない。この3つが意図通りに整ってこそ、幸せな働き方だと思うのです。

 

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