自分の言葉が、結局一番おもしろい

人の話を聞いたとき、しちゃいけないことは「ダメ出し」と「●●、●●●●」

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こんにちは、木暮太一です。

今年は梅雨があったのかなかったのかよくわからず、そろそろ「残暑」の季節になりましたね。今年の夏休みには、みなさんどこに出かけるのでしょう^^?

で、お子さんと出掛けた方、どこかのイベントに行った方、いいチャンスです。ぜひお子さんにイベントの感想を聞いてみてください。その時の問いかけは、「どうだった?」ではありませんよね。「夏休みに行ったところ(したこと)で、友達に教えてあげたいことは、どれ?」です。

「教えたいこと」という視点を投げかけることで、子どもは出来事(事実)ではなく、自分の感情が動いた場面を思い出します。それが大事です。また、「教えたいことは、なにかある?」ではなく、「教えたいことは、どれ?」と聞くことで子どもに考えさせることができます。「なにかある?」だと、すぐに「特にない」という返事ができてしまいます。「どれ?」と聞くことがポイントです。

 

◆やってはいけないリアクションは「ダメ出し」と「●●、●●●●」

突然ですが、みなさんに質問です。相手の話を遮断し、黙らせるためには、どういうリアクションが効果的でしょうか? いろいろパターンはありますね。相手の話を無視する、その話題にまったく関心がないことを全力でアピールする、相手の話を否定する……。どれも超効果的ですが、それよりも威力がある手法があります。

それは「それ、知ってる」と冷たく言い放つことです。

相手がすでに知っている話を、テンション高くすることはかなり難易度が高く、相当気持ちが強い人でないとできません。ほとんどの人は、「うん、それ知ってるよ」と言われると、くじけてしまいます。

これをやったら、ほぼ間違いなく相手との関係性を悪くできます(笑)

 

かく言うぼくも、大失敗したことがあります。ある経営者にインタビューしていた時の話です。インタビュー終わりに、その経営者がフランクに話しかけてくれました。「ちょっと聞いてくれよ、オレさぁこの前、○○って店に行ったんだけどね……」と。

そのお店は、知る人ぞ知るおもしろい店で、その話をしようとしてくれていたようでした。でも、あろうことか、その話を聞く前の日に、ぼくもたまたま行ってたんですよね。「昨日の今日」の話になってしまったわけです。そしてまた、あろうことに「あ、そのお店昨日行きました!」ってすぐに言ってしまったんです。

この時のその方の顔……。

 

あの時なんで「知らないフリ」ができなかったのか、なぜ「へぇ! そうなんですね! ぼくも行ってみたいです!」と言えなかったのか。もう10年くらいたちますが、思い出すと腸のあたりがむぎゅぅぅぅぅってなります。

自分に置き換えて考えてみたら、これがいかにテンションを下げる発言化がよくわかります。自分がすごく面白い体験をして(おいしいレストランに行って、素晴らしい映画を見て)、同僚に「ねぇねぇ、これ知ってる!?」と話し始めたとしましょう。その時、同僚が「うん、知ってる」と言ったら、超凹みます。

別に何か嫌なことを言われたわけでもないのに、「……あら、そうなんだ」と超絶にテンション下がります。「うんうん! 知ってる知ってる! あれすごいよね!」とノッてくれたらまだしも、せっかく「これを教えたい!!」と思って話している時に、出鼻をくじかれてます。そして心のどこかで「もう話すのをやめよう」と感じること、この上なしです。

1万回聞いたことがある話でも、「まじ!? すげぇ! もっと教えて!」と全力でノッてあげることが、コミュニケーションを円滑に進める秘訣なんだと思います。相手が大人でも、子どもでも。正直、それさえできれば、スーパー聞き上手になれるのでは? と10年前を懐かしみながら考えている今日この頃です。

 

 

 

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