自分の言葉が、結局一番おもしろい

時代は“モノ消費” から “コト消費” へ

 

こんにちは、木暮太一です。

以前から「機能性表示食品(食品の健康への効能を、事業者の責任で表示できる新たな食品表示制度)」が始まっています。この制度は要するに、「食品が身体に与える影響(メリット)をより簡単に商品告知に使える制度」です。「この食品は血圧を下げる効果があります」みたいな効能をうたえる制度です。

これまでは、トクホの認定を受けないと、そういう効能は表示できなかったんですが、トクホは審査機関が長いし、実質的に大企業しか申請できなかったんです。機能性表示食品は、各メーカーが自社の調査・自社の責任で「こういう効果があります!」といえるんです。これは結構画期的な制度だなと思ってました。

でも、まだまだあんまり浸透していません。日本はモノをつくって経済を発展させてきたので、モノの品質を磨くことは得意ですし、そこに視点が集中しています。それはそれで大事なことなんですが、冷静に考えてみると、消費者は商品を「物体(物質)」として買っているわけではなく、その商品の機能やその商品を買った後の自分の変化を買っているわけです。となると、その効果・効能をしっかり告知できた方がいいんですよね。

これまで「ビタミン●●配合」と材料を表示するしかなかった商品に「お肌がきれいになる」などの「ベネフィット」をうたえるようになるわけです。そっちのほうがわかりやすいですよね。

 

原材料やスペックで商品を売る時代は終わりました。これからは、商品がもたらす “コト” を売る時代です。モノやスペックにこだわる経済が“コト” を重視する経済になるのは歓迎したいと思います。チラシやPOPの書き方も変わるでしょう。これから慣れてないことをしなきゃいけないメーカー・小売店さん、腕の見せ所ですね。
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